2020年4月13日月曜日

弱い自分からの脱却 新4年 築城知希

大阪大学体育会サッカー部4回生背番号88番の築城知希です。
なんで大学に入ってまで部活なんてしているのか?
そう思っている方は多いと思います。
正直、大学入学当初の私自身もそう思っていました。小さい頃からサッカーを続けてきた私ですが、サッカーに明け暮れる日々は高校で区切りをつけて、大学ではサークルで楽しむ程度にしようと思っていました。私の思い描いていた大学生活もみなさんと同じように泥臭いサッカー生活とは真逆のものだったからです。しかし、大学生活が進むとともに、何にも頑張れていない中途半端な自分に気づき、何か本気で頑張れるものが欲しくなりました。
そしてそれはやはりサッカーしかないと思い至り、他の部員より少し遅い7月中旬にサッカー部に入部しました。

サッカー部では、ありがたいことに2回生の頃から少しずつ公式戦に関わることができ、3回生になってからのリーグ戦ではほとんどの試合で先発または途中出場することができました。しかしこの一年はメンタルが脆弱な僕にとって嬉しい反面、苦難の一年になりました。
初めてリーグ戦で先発した前期の大阪商業大学戦の時から試合前夜になると緊張で眠れなくなりました。次の日の試合のために早く寝ないと!と思うほど眠れなくなります。
もちろんあらゆることを試しました。リーグ戦前夜には足をお湯で温め、ネルノダという睡眠の質を向上させるドリンクを飲み、効いているかわからない「mind shuffle」という睡眠法と「4ー7ー8呼吸法」を行ってみたり…それでも眠れない日は眠れませんでした。
試合前にはキックオフが近づくにつれ、自分のミスで迷惑をかけて今季最後のシーズンになる先輩達の大事な試合を落とすことになったらどうしよう…と吐き気を感じることもありました。だからこそ最終節が終わって自動残留が決まった時は喜びよりもこの連日の緊張から解放される安堵の方が大きかったように思います。
自分なりに最善を尽くして臨んでも2部Aのチームは手強く技術も数段上で不甲斐ないプレーに応援サイドからは「もっとやれよ!」と激が飛ぶこともありました。そんなチームメイトの激励もシーズン中の余裕のない僕には素直に届かず、「やってるわ!!」と心の中では思っていたりしました。
そんな中、新チームに代替わりしてすぐ僕は怪我をして3週間練習できなくなり、京大との定期戦は応援としてチームに関わることになりました。久しぶりに応援サイドにたって、僕は今までの自分の覚悟の甘さを改めて思い知らされました。応援サイドにいるチームメイトは悔しい思いを抱えながらもピッチに立っている選手と同じに、いやそれ以上に懸命に声援を送っていました。僕は今までそんなチームメイトの代表としてピッチに立たせてもらっていたにもかかわらずその自覚がなく、自分のことで精一杯でした。「応援の分も頑張るわ!」と感謝しているつもりになって、気持ちでサッカー!といいつつ無難にやり過ごすサッカーをしていたのかもしれません。応援してくれる仲間から「もっとやれよ!」と言われなくなるくらい、もっともっとやらなければ!!まだまだやれることがある!!と思いました。そして、こんなに声を張り上げて応援してくれる、サポートしてくれる仲間がいることに改めて心から感謝しました。
僕がこのブログを書いているのはまだリーグ戦が始まっていない4月です。自分自身がリーグ戦に出場できるのか、コロナの影響でリーグ戦自体があるのかさえも分かりませんが、どんな状況であってもチームのために自分ができることは全力でしたいと思います。

最後に、実は私はこの部員ブログを提案し新しく始めたものです。
私はより多くの人に大阪大学のサッカー部の部員のことを知ってもらい、応援していただきたいと思ってこの部員ブログを企画しました。
現況ではコロナの影響が落ち着くまでリーグ戦は無観客試合の予定です。でもそれが解除された時、部員ブログを読んで大阪大学サッカー部に興味をもってくださった方はぜひ一度試合に足を運んでいただきたいです。そうやって応援に来てくださる方一人一人が私たちの力になります。
私たちも観に来て下さった方々が後悔しないような試合をすることを約束します。

長々となりましたが、お読みいただきありがとうございました。

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