2017年5月18日木曜日

阪大サッカー部に所属する"人" 3年 山田護

まず新入生には入部してくれてありがとう。
これからサッカー、勉強、恋愛と大学生活を思いっきり満喫してほしい。
それはさておき、
サッカー部に所属する人はどんな人がいるのか
そしてどんな人になってほしいかを伝えたいと思う。
まずは同回(同級生)のことを話そう。
僕は名古屋からきたが、当然関西人がどういう人かを自分なりにイメージしていた。
優しくて熱く、関西弁を話し、おもしろいイメージだ。
そのイメージをことごとく粉砕していった。
小ちゃくてゴリゴリで口が悪いやつだったり
顔と行動のギャップがかけ離れ女性に目がないやつ、
南の関西弁をはなすが直ぐ僕にだけキレるやつ
話がおもしろいがすぐ約束を破るやつなど。
そして僕は最初からこういう同回にアホ、ブス、というレッテルを貼られた。
最初は抵抗したがそんなもの全く無駄だった。
だが同回と過ごしていく中でやっぱり
面白いやつばかりということがわかった。
結局イメージが少し美化されすぎてたわけだ。
同回と過ごすのは3年目だが本当に楽しく、
僕にとってなんでも話せる間柄である。
次は先輩、後輩のことを話そうと思う。
先輩に関しては同回よりも凄まじいイジりが多くあった。
ブスなどかわいいものでB、ゴキ、オブスビetc
口だけならまだしも殴る蹴るも横行していた。
僕の家は少し下宿にしては広いのだが
なぜかなにしてもいいという風潮がある。
いいわけがない。
人の家でキャベツをちぎって捨てていい?
いいわけがない。
だが飯に誘ってもらったり、話してもらったり
遊びに行くのに連れていってもらったり
僕はとても感謝しているし、いい先輩に恵まれたとおもってる。そしてこういう先輩達を
尊敬できる"人"と思っている。
後輩には5月の段階でもうイジる対象として見られていたと思う。
大西、大谷が先導して、自分の威厳を見せる前に後輩全体にそういう先輩として見られてしまった。
だが結局こいつらも時折自分のことを先輩としてみてくれてるんだなと思うことがある。
そして早くも大学の部活も3年目に突入。
これからはチームのことも少し考えていかなければいけない。けれど自分という"人"の根幹は変えずにやっていきたいと思う。
新入生にはすぐに部活に馴染めとは当然いうことはできない。まず同回と、そして先輩と、
そして来年からは後輩と。サッカー部ではサッカーが上手いのが確かに一番いい。極論試合に出れればいい。
やっぱり試合に出て、その試合に勝つと本当に嬉しいし、少しでも良いプレーをするとその日の夜に思い返してまた嬉しい。
もし悪くても先輩たちと話してアドバイスをもらったりそれを実践したらおのずと良くなる。
これはサッカーだけじゃなく"人"としてもだ。
サッカー部を通して、いやサッカー部の"人"を通して自分の大学生活を意義深いものにしてほしい。
できるだけ小手先のテクニックを使って文章を書きました。ご容赦ください。

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