こんにちは。2回生マネージャーの阿南さやかです。
私は先輩や同期みたいに語れるほどの経験などがあるわけではありません。なので私は新1回生への新歓活動も視野に入れて、なぜ私がマネージャーになろうと思ったのかについて書こうと思います。マネージャーに興味がある新入生たちの参考になれば、と思います。
私は中学生の時、まとまったオフは年末年始の1週間だけ、それ以外は週7で活動している、というゴリゴリの体育会系のバレーボール部に所属していました。入部した時は運動が全くできませんでしたが、若さとは素晴らしいもので、努力した分だけ成長しました。バレーボールが好きで、高校生になってもバレーボールを続けていました。しかし、毎日顧問に先輩の誰かが泣かされている、ボールを顔面に当てられる、そんな環境に耐えられずにわずか3ヶ月で退部しました。そして友達に誘われて、活動日は週3日のダンス部に入部しました。初めは部活動として物足りなく感じることもありましたが、徐々に慣れていきました。なんやかんや楽しく高校時代を過ごしました。
高校生活3年間が終わりに近づく頃、3年間を思い返すことが多くなりました。その時、高校生活を通して何かを成し遂げたことがなかったことに気付きました。そのことをもったいなく感じ、大学生という最後の学生生活では学生でしかできないことである体育会系の部活に入ろうと決めました。大学生になっていろんな部活の新歓に行きましたが、高校生活でダンスしかしていなかった私には、大学でまた自分が選手として運動をすることは体力的に厳しいと感じました。なので想像していた形とは違うけれど、マネージャーとして部活に入ろうと思いました。その中でもサッカー部を選んだのは、単純に部活の雰囲気が1番楽しそうだったからです。
こんな感じで何となく入部しました。何回も辞めたいと思ったこともありましたが、時間の流れは早く、入部してからもう2年が経とうとしています。サッカー部に入部して、マネージャーとしての基本的なテーピングの巻き方やある程度の怪我の知識は身に付きました。しかし医者ではないので膝が痛い、と言われても診察の結果が出るまで何もできない無力感を感じることが多々あります。こういう時に少しでも部員の力になれるように知識を得るために勉強することが、今の私にできることだと思います。これから頑張ります。
部員ブログが始まった当初、正直自分まで回ってきて欲しくないと思いました。しかし、1年以上かかって遂に私の順番がきてしまったので、部活について少し考えてみました。
毎日グラウンドに行くと、いつも小学生みたいにふざけている先輩や後輩、私を馬鹿にする同期が全力でサッカーをプレーしている。普段の姿からは想像できないほど真剣です。10年以上、大学で部活に入ってまでサッカーをしている選手たちを私は心から尊敬しています。私は長期間何かに1つのことに打ち込んだ経験がないので、何かに真剣に取り組むことができるということ自体が素晴らしいことだと思っています。同期に3分の1人前だと言われて、おこになることもありました。そんな同期でも、どれだけ身体がしんどくても痛くても、当たり前のように毎日グラウンドに来てサッカーをしている。選手たちを見ていると、自分ももっと頑張らないと、と思わされます。そんな彼らに頼られる、なんておこがましいことは言えないけれど、少しだけでも支えることができるようなマネージャーになれたら、私にとって本望です。
新入生の皆さん、阪大サッカー部に少しでも興味があれば、ぜひグラウンドに足を運んでください。特に枚方市出身の子がいれば、私は大喜びします。
ここまで読んで皆さんもお気付きかと思いますが、私は外国語学部で国語と数学を捨ててきた女なので、文章力がなく、読みにくい文章であったと思いますが、最後まで読んでくださってありがとうございました。
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