2020年5月8日金曜日

必要とされる選手 新3年 山本康平

初めまして、新3回になる背番号23番の山本康平です。
京都大学サッカー部に同姓同名の人がいると噂の山本康平ですが、大阪大学サッカー部の山本康平です。願わくば今年は定期戦での選手紹介のアナウンスをなくしてほしい所存です。山本康平です。

さて、部員ブログが回ってきたということで
今、自分が一番感じていることについて書きたいと思う。それは、「必要とされる選手」になることの重要さです。

このことについて話す前に今の自分の現状について少し書こうと思います。
自分は元々、サイドバックではなく、大学に入るまで前の方のポジションでプレーしていました。なんやかんやありまして、大学に入ってサイドバックでやっていくのですが、もちろん、攻撃が好きな自分はオーバーラップ大好き人間です。それが苦にならないほどの体力も持ち合わせていたため、上がらずにはいられませんでした。
しかし、チームが2部Aにあがると、オーバーラップがしたい攻撃参加したいとも言ってられず、サイドバックに対する守備の比重は重くなりました。自分が好きなもの得意とするものとチームが求めるものが真逆になりました。

そして、自分は今、週ごとにAとBを行ったり来たりし、すごく中途半端な立ち位置にいる。この立ち位置にいる自分だからこそ、「必要とされる選手」は何なのかよく考える。

その代によってやろうとするサッカーは違うわけで、求められるものも変わってくる。
当然のことである。

もちろん、Aにいる人はサッカーがうまいからAにいるわけであるけど、ただサッカーがうまい選手がAにいるとは限らないと思う。2部Aというほとんどの相手が格上の状況において試合に勝つためにチームに必要であると思われる選手がAにいる。
ただ、がむしゃらに上手くなった先にAがあるわけではないし、別に上手くなくてもいいとさえ思う。極論。
ただ、長所を伸ばせばいいというわけでもないと思う。もちろん、チームのニーズと自分の長所が一致するに越したことはないのですが、必ずしもそういう選手ばかりではない。自分がそうであるように。
自分のもつ何かが2部Aで戦うにあたって必要とさえされればいいと思う。
だからこそ、2部Aで戦うにあたって「必要とされる選手」がどんなもので自分には何が足りなくて、何が求められているのか。
それについて考えることが大事なのかなと思う。
そして、それに見合った努力をすること。

AとBを行ったり来たりする状況に陥ったからこそ、このことについて考え、自分を見つめ直すことができた。

自分はチームの求めるものと真逆の人間だと言ってきたが、だからといって今年、Aチームで定着しリーグ戦に出ることを諦めてるわけではない。
真逆だからこそ、何をすべきか1番明白な人間である。

コロナで生活が制限され、先行きの不透明な日々ではありますが、「必要とされる選手」は何なのかを考えながら過ごすと、今この状況でも自分がすべきことは見えて来るはずです。

今を無駄にせず頑張っていきたい。

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