2020年5月24日日曜日

部活動を続けるということ 新3年 水越駆

 はじめまして、コロナで自粛生活となり家で二酸化炭素とうん○このみを生産する生活になってしまった水越です。元々そうやろというコメントや、○が仕事してないのではないかなどのコメントは下のコメント欄にてお願いします。僕は小さい時から真面目に話すのが苦手ですぐヘラヘラしてしまいます。高校の卒業文集ではみんなが友達の大事さとか書いてる中、僕は「それでも僕はゲイじゃない」というタイトルの舐めた文章を書きました。部員ブログを書くにあたって、関川くんから期待してると言われましたが、炎の漢・江田くんの次にふざけた文章は書けません。こんな僕ですが、僕なりに真剣に書きたいと思います。

 自分が部活動を続けてる理由について考えてみました。めちゃくちゃ長いのですが、コロナで暇な皆さんなら読む時間あるでしょう。アンチコメントは下のコメント欄にどうぞ。

 話は高校時代に遡ります。

 僕の高校は中高一貫校でサッカーに関してはただ弱小校ですが中1の時点で部員は1学年60人くらいの大所帯でした。その60人の仲間たちは高2の時に21人くらいになっていました。辞めていった彼らは、他にやりたいスポーツやバンドを始めたりする人、走ってばっかの部活動がつまらなくなってしまった人だったと思います。僕は彼らを特別引き止めたりしたことはないし、ランメニュー中に林の中で休んでる人たちが辞めてくれて清々しいくらいに思っていました。彼らには部活動を続けることすらできないのかと馬鹿にしていたくらいかもしれません。
 しかし、高3にあがる春にインターハイ予選で一瞬で負けて、しかもベンチでそれを見ているだけの僕は高3の最後までサッカーを続けることに疑問を持ってしまいました。それまでの自分の努力が実らないことに嫌気がさしてサッカーが少し嫌いになってしまったのです。当時の僕はなんか楽しくないなぁくらいに思っていたと思います。
 そして、インターハイ予選後に何人かの仲間が大学受験があるからと辞めると言った時に僕も一緒に辞めようとしました。しかし、最後まで続ける派でいる他の仲間たちは僕らのことを引き止めて学年でミーティングすることになりました。辞める派の中には、親のために現役で医学部に行かなきゃ行けないとか、国公立に行かなきゃ行けないなどの理由の人もおり、続ける派の人たちはそんなの部活続けながらやればいいとか最後までやんなきゃもったいないみたいな感じだったと思います。途中から鼻水ジュルジュルしてたのであんまし覚えてません。そしてミーティングというのは名ばかりで辞める辞めるなの水掛け論になっていきました。そこで仲のいい友達でもあり、続ける派の川島くんが声を荒げる続ける派の人たちを制して、ボロボロ泣きながら言った一言が「辞めて勉強に専念して受験頑張った方が偉いに決まってる、部活動を最後まで続けても偉くもなんともない、ただのわがままだ!親のためにとか、お金の為に辞める決意をしたのを俺らのわがままで止められない!」確かこんな感じでした、その時僕はおえおえ嗚咽してたのであんまし覚えてません。ちなみに僕の家はスーパーサラリーマンの父が子供3人とも中高私立に通わせられるほど頑張ってたので、ハイパーサラリーマン家庭でお金の余裕はあり、辞める正当な理由は持っていませんでした。なんやかんやあり、僕は現役で京都大学に受かりたいから辞めると言い、辞めました。今思えば、なんも勉強してこなかったくせにふざけたことをぬかすなと思います。

 ここまで書いて、僕でさえちょっと疲れてきたので、読んでくれてる皆さんはもう読むのやめようとしてるかもしれませんがもうちょっとです。頑張ってください。もう読まないよという方はいいねだけお願いします。コメントとまでは欲張りません、勝つまでは。何に勝つねんなどツッコミは是非コメント欄に!

 浪人中にサッカー部を辞めたことの良し悪しはめちゃくちゃ考えました。駿台のフロンティアホールで僕は川島くんの言葉を思い出して、「あぁ、僕は部活動を続けることを漠然と良いことだと思い込んでいて、ただ辞める勇気がないからサッカーを続けていただけなんだ」と気付き、辞めていった彼らの勇気と最後まで続けた仲間たちの覚悟と自分の愚かさを比べて、僕なんかはサッカーを始めるできではなかったと思うほど凹みました。まあ、浪人生活で腹は凸ったんですけども、、、
 そしてまったくおかしな話ですが、あんなに自信満々だった僕は浪人の冬、京大に受かる自信がなくなり、阪大に来て、奇跡的に高校同期かつサッカー部の続ける派だった仲間である高久保くんに再会しました。正直、最初はサークルでチャラ男になろうとしてましたが、高久保くんに阪大サッカー部に連れてこられ、気づいたら入部届を記入していました。おそらく合成麻薬を飲まされ、朦朧としているときに強制的に書かされたのではないでしょうか。え、僕はそうまでするほどに欲しい人材じゃないって?そういうのはコメント欄にってゆってるじゃないですか。しかし、高校の時と違うのは、僕は今、部活動を続けることを偉いとも思ってないし(だって部活の時間を勉強や就活、資格の勉強に費やすことの方が良いことに決まってる)、いつでも辞める勇気を持っています。入る理由も続ける理由も見つけられなかったけど、部活動を続ける理由なんていらないんです。ただ、辞める勇気は常に持ってなければならない、もしないのならそれはすごく不幸なことだと思います。だって、べつにやりたくもないことを辞めることができずにいることになりますから。現在、僕は辞める勇気を行動に移す必要性は感じていません。それは僕はサッカーを本気でやるのが大好きでサッカー部の仲間達、特にプレイヤーのみんな(中高男子校なのでマネージャーは少し苦手)が大好きだからです。あれ、もしかして僕のことゲイとか思ってませんか?違います!僕はゲイじゃありません!
 うまく伝えられてないかもしれませんが、僕が言いたいのは、僕はサッカーが大好きで、これからもみんなで本気でサッカーをしていけたら幸せです。だから、はやくコロナ終息してください。これマジ谷園。

あとがき
書いた後読み直したらこれ長いし何言いたいのかよくわからないですね。けど、これ読み切るってことは相当僕のこと好きですね、結婚しますか?あ、返事はコメント欄でお願いします。


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