こんにちは。3回生の橋本です。
僕はついこの前までケガで練習を離脱していた。腰椎椎間板ヘルニアという腰のケガで、程度の軽いものだったが練習に復帰するのに2ヶ月かかった。2ヶ月の離脱というと短いと思う人もいるかもしれないが、今まであまり大きなケガをしたことのない僕にとってはとても長いものに感じた。この長い期間に気づいたことがある。その発見をこの機会に話そうと思う。
僕が気づいたことは2つ。自分のチームに対する意識とチームメイトへの感謝である。
まず自分自身のチームへの意識について。
僕はリーグ戦開幕の半月ほど前にこのケガを患った。開幕後数試合は思ったように勝てず、チームの状況は良いとは言えなかった。そんな中、自分だけがなにもできないでいた。もしケガをしていなかったとしてもトップチームで試合に出れていたわけではないが、その権利を得る土俵にも立てない、なにもできない自分に腹が立ったし、本当に悔しかった。
そのとき気づいた。去年、一昨年はこの悔しさが自分から生まれたか?おそらく生まれていなかった。もちろんチームが勝てば嬉しかったし負ければ悔しかったが、その頃は自分のことに精一杯で”チームのためにプレーする”ことなど頭になかったと思う。
ただ今年は違った。チームに貢献したいという気持ちが強くなっているのを感じた。
2つ目はチームメイトへの感謝である。
先輩方が早く戻ってこいと励ましの言葉をくださった。後輩たちが容態を心配してくれた。マネージャーは僕専用のリハビリブックまで作ってサポートしてくれた。本当にありがたかった。
「今日は雨降ってるからサボってるんですか?」と後輩の安藤に言われ、「今日も休憩ですか?」と後輩の安藤に言われ、「まだ腰痒いんですか?」と後輩の安藤に言われた。こいつだけは許さない。
僕が復帰できたのは(安藤以外の)阪大サッカー部全員のおかげといっても過言ではない。そして同期のみんなが僕の復帰を喜んでくれたことが何より嬉しかった。
この2つが僕が療養中に気づいたことだ。
この2ヶ月間、サッカーはできなかったが決して無駄ではなかった。選手としても人間としても成長できたと思っている。
2ヶ月のブランクは大きいが、周りへの感謝を忘れずにこれからプレーでチームに貢献したい。
拙い文章を長々とすみません。あと、安藤にもちゃんと感謝してます(笑)
最後までお読みいただきありがとうございました。
0 件のコメント:
コメントを投稿