2017年6月16日金曜日

本気でサッカーしてます。 2年 由利衛

僕は今年でサッカーを始めて15年目である。
ランドセルを背負う前からボールを追いかけていた。これにはバティストゥータも驚きだ。


もし、おとさんが死球を受けていたら、今頃ドアラのバク転失敗を横目にシンカーを投げていたかもしれない。そう考えると感慨深い。

そんな、バティストゥータより11年早く、メッシより2年遅く始めたサッカーも、本気で取り組めるのはこの大学サッカーがおそらく最後だ。

本気でやることで得られる喜びや悔しさがあり、本気やるサッカーだからこそ味わえるおもしろさがある。そう思って僕は体育会サッカー部でサッカーをすることを選んだ。

これまでのサッカー人生を改めて振り替えると、僕の一番の課題はメンタル面にあったように思う。

チームが苦しいときや大事な勝負どころであと一歩踏ん張りきれない自分がいた。本気でやるサッカーこそ面白いとわかっていながらも、あと一歩のところで全力を出しきれない自分がいた。

今でも、プレーや試合展開においてあきらめてしまう所や、自分のプレーがうまくいかないと投げやりなってしまうときがある。

スラムダンクの福ちゃん並みのメンタルだ。

僕はこの課題を大学サッカーを通して乗り越えていかなければならない。苦しい展開で、チームを盛り上げることができる選手にならなければならない。本気でサッカーと向き合うことで精神的に成長しなければならない。それが今の僕にとっての「人間的成長」だと思う。


サッカーをする日々を楽しみ、メンバーと喜びを分かち合い、人間的にも成長していく。そんな有意義な4年間したいと思っている。


これからもサッカーについて本気で考え、全力プレーし、チームの勝利につながるよう取り組んでいきたい。

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