2017年4月6日木曜日

マネージャーを考える新入生へ 4年マネージャー 横川京香

背番号順に回ってくると聞いていた部員ブログ。54番の私は計算すると5月中旬のはずで、ゴールデンウィークを過ぎたら原稿を考えようなどと余裕ぶっていたので、マネージャー勧誘の為に1ヶ月以上前倒して書くことになってしまって正直焦っています。
私がこの時期に当てられたことを考慮して、新入生に向けてマネージャーの仕事ややりがいについて書いていこうと思います。しかし小学生の頃から読書感想文も人権作文も母がゴーストライターだった為、文章力が育つことなく21歳になってしまい、まとまりのない文章になるかと思いますが、最後まで読んでいただけたら幸いです。


マネージャーの仕事は、プレーヤーの負担を減らすことです。プレーヤーがより良い環境、状態でサッカーに集中出来るようにサポートする責任があります。

具体的にどんなことをしているのかと言うと、選手が練習中や試合中に飲む水の準備、タイムキープやボール拾いなどの練習補助、怪我人1人1人に合わせたテーピング、公式試合の運営、twitterやマネージャーブログといったSNS管理…などなど、仕事は幅広く、頭を使うことばかりで最初は覚えることで精一杯だったように思います。

水の準備ひとつをとっても、ただ水を用意すればいいわけではなくて、夏は選手が水を飲む量が増えてすぐにボトルが空になるし、日差しや地面からの熱でぬるくなるので、こまめに補充したり気温によって氷の数を調節したり、プレーヤーに対してよりベストに近い環境を提供出来るように常に模索しています。

最初は1つ1つの仕事だけに目を向けていたのが、ある程度仕事に慣れて来て周りを見る余裕が出来ると気付けることも増えてきて、そこで何が必要か考えることがさらに1つ上のサポートに繋がります。
そうやってプレーヤーと一緒に自分もレベルアップしていけることが自分のモチベーションになるし、マネージャーのやりがいだと思っています。

私は4回生なので残された時間は長くありませんが、もっともっとみんなの為に出来ることがあると思うし、きっと自分にしか出来ないこともあると信じて、引退する最後の瞬間までレベルアップすることをやめずに、あと半年間、頭と体を最大限に使ってみんなと走り抜きたいと思っています。

最後に、新入生のみなさんがマネージャーとしてサッカー部に入る決断する上で1番の不安要素となるのが週5の練習だと思うので、そのことについて少し書いておきたいと思います。週5日も部活をして、勉強やバイトと両立できるのか。遊ぶ時間はあるのか。
私の場合ですが、両立は出来ると思います。私はどちらかというと怠ける側の人間ですが、単位も問題なく取れているし、バイトもちょうど良く入れているので、普通に生活していれば部活が勉強やバイトに支障を出すことはほぼないと思います。
次に、遊ぶ時間があるかというのは、正直微妙です。夜ご飯を食べに行ったり、休日を使ってどこかに出掛けたりすることは出来ますが、基本的には月木がオフで、連続した休みがお盆と年末年始、合宿明けくらいしかないので、部活に入っていない人のように自由に帰省したり旅行に行ったりすることは難しいです。
しかしそれで部活がいやになったことはありません。帰省や旅行が出来ないことなんてどうでもよくなるくらい、毎日が充実しているからです。
サッカーが好きで始めたマネージャーも、気付けばサッカーというよりサッカー部のみんなが好きという気持ちが頑張る原動力になっていて、うまくいかないことがあっても、みんなと過ごす時間が楽しくて愛おしくて乗り越えていけます。

きっと人それぞれ色々な不安を抱えて入部すると思うけど、1年経つ頃にはサッカー部が大好きになっていて、そんな仲間と4年間を過ごせることが楽しくて仕方なくなっていると思います。
ほんとかな、と思う人は是非1度練習や公式戦を見に来てサッカー部の雰囲気を体感して下さい!

最後の学生生活、私達と一緒に本気で過ごしましょう!!


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