はじめまして。新2年の出口大です。
入部当初からM2などと老けいじりをされてきましたが、最近医者にも「若者の薬は君には効かない」と言われてしまい、僕は若くないんだなと痛感しました。
今回は、僕にとってのサッカーについて少し書いていければと思います。
僕にとってのサッカーは怪我と共にあると言っても過言ではないくらい常に痛い状態でプレーをしています。
特に高校に入って、高1の夏前から膝の慢性的な痛みで一年以上プレーが出来ませんでした。
高2ではギックリ腰になったとき精密検査をしたところ、ほぼ先天性に近い腰椎分離症が見つかり、医者にはどうすることもできないと、サジを投げられました。
試合の日には必ず痛み止めを飲み、時には、寝返りを打った痛みで起きることもありました。
そんな状況でサッカーをし続けるのは精神的にもかなり辛く、高校卒業する時にはサッカーを辞めようと思っていました。
しかし、僕は結局体育会サッカー部にこうして所属しています。
その理由はやはりサッカーが大好きで、サッカーをしていない自分が全く想像出来なかったからです。
暇があればサッカーの動画を見て、寝る前もサッカーのプレーについて考えたりしています。僕にとってサッカーは日常の一部になっていました。
残念なことに、今も怪我と向き合いながらプレーをすることが多いです。
病院に行ったり、プレー後のケアなどやることは人よりも多く、医者にもそこまでサッカーしたいか、と聞かれることもしばしばです。親にも心配をかけますし、サッカーにかける時間を他に費やせばもっと何か別のことが成せることがあるかも知れません。
しかし、僕にとって、サッカーが大好きで何事にも変えられないものだからこそ、こうしてやり続けていられます。親や友達など応援してくれる人が僕の周りにはいます。周りで支えてくれる人への責任もあると思います。
だからこそ、サッカーに対してもっと真摯に取り組んでいきたいと思います。
練習から頭を常に使って、一つ一つのプレーにこだわり続けて、チームの中心選手になりたいです。
ピッチに立てば、僕の怪我も学年も関係ありません。
やるからには全力で。
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