2020年3月2日月曜日

Life is beautiful 3年 内田将貴


こんにちは。熊本県立済々黌高校出身、文学部日本史学専修の内田将貴です。ポジションはGKです。
趣味で海外サッカーの試合を1ヶ月に30試合ほど観ます。もしサッカーの試合を観てサッカーが上手くなるんだったら、今頃僕は阪大サッカー部の中で1番上手いプレイヤーだったと思います。

余談はこれくらいにして本題に入ります。
僕は今回の部員ブログを書くにあたって、普段僕が抱いている思い、特に現在 体育会サッカー部に所属している1.2回生に向けての思いを綴ろうと思います。

それはサッカーのプレーやメンタル面のことではなく、怪我や身体のケアのことについてです。

高校サッカーで個人としての結果に満足出来なかった僕は、大学では高校以上に熱意を持ってサッカーに取り組もうと思い、体育会サッカー部に入部しました。しかし、入部してから2ヶ月後、膝の半月板と後十字靭帯の損傷により手術を受け、約7ヶ月の間プレーから離れていました。
折角サッカーに全力で取り組める環境があり、サッカーに全力で取り組んでいる仲間がいるのにもかかわらず、僕は外からみんながプレーするのを見ることしか出来ず、とても悔しく情けない気持ちでいっぱいでした。
もし仮にあの7ヶ月プレーすることが出来ていたのであれば、今よりも確実にサッカーが上手くなっていたと思います。

1.2回生のみんな、本気でサッカーをするために体育会サッカー部に入部したのに、怪我でサッカーが出来ないのは勿体ないと思いませんか?無理をして怪我を悪化させたり、復帰を急いだが為に怪我が再発したり、と思い浮かぶ節は沢山あるのではないのでしょうか。
確かに、本気でサッカーをしてるからこそ怪我をしてしまう場合もあります。また、接触や試合中の不慮の事故など、防げない怪我もあります。しかし防げる怪我を防ぐため、また重傷にしないために、日頃からの身体のケアは怠るべきではないと思います。
また、怪我明けはいきなり練習に参加するのではなく、身体が負荷に耐えられるよう少しずつ慣らしていく必要があると思います。

このブログを読んでくれた1.2回生のみんなが、怪我をすることなくサッカーに取り組むことが出来ればな、と思います。

最後にブログのタイトル"Life is beautiful"について。
この言葉は直訳すると"人生は美しい"という訳になります。しかしあるサッカー選手はこの言葉を"人生って捨てたもんじゃないな"と意訳をして表現されていました。
「人生において浮き沈みがあるように、サッカーにおいても調子の良い時、悪い時は必ずあると思います。調子が良い時にどれだけ驕らず、調子が悪い時にどれだけ腐らずに自分と向き合うことが出来るか…」
「そうすると案外自分にとって良い方向に物事が進むんだ」と仰っていました。
怪我というサッカープレイヤーにとってドン底に落ちている時でも、腐らずに真摯に自分自身と向き合うことが大切です。そうすることで自ずと自分のやるべきことが見えてくるのだと思います。

拙い文章でしたが、お読みいただきありがとうございました。

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