2022年8月21日日曜日

「金ピカ」 2年 小林健太郎


 

 みなさんこんにちは、2回生の小林健太郎です。

このブログを手に取っていただきありがとうございます。普段からTwitterでいいねを貰えるようなふざけた文章を考えてはいますが、真剣な文章を考えるのは苦手です。ですが、この文章をペットの犬に読ませてみると、「キャンキャン(面白かったワン)」と言ってくれたので、楽しく読み進められると思います。すみません、そういえばペットなんて飼っていないし僕は猫派でした。


 冗談はこの辺にして、真剣に話したいと思います。


 皆さんには、いま夢がありますか。「ある」と答えられた方、とても素敵でかっこいいです。羨ましくて仕方ありません。「ない」と答えられた方にもう一つ質問します。夢を諦めた経験はありますか。


 僕には夢がありません。しかし、以前はありました。サッカー選手になるという大きな夢がありました。小学校高学年くらいの時期にその夢を諦めました。当時、自分の身に何か大きな変化があった訳ではありません。ただ、なんとなく「早く大人になりたい」とは考えていたのを覚えています。すなわち、自分には無理だと夢を諦めて大人になったふりを当時の僕はしていた訳です。今の僕はと言えば真逆で、どんなものでもいいから夢が欲しい、子供の頃に戻りたい、そんなことをしょっちゅう考えています。子供の頃に思い描いた大人の姿って、とても自由で自信満々で堂々としていてかっこいいものでした。そんな理想の大人になれると思っていました。しかし、既に成人を迎えた実際の僕の姿はどうでしょうか。常に周りの目や責任を気にしてビクビク怯えて生きています。


 サッカーにおいても、同じことが当てはまります。サッカー選手を夢みていた頃の自分と比べて、今の僕は身体能力やサッカーの技術、IQなど求められるほとんど全ての要素において優れています。しかし、ミスしたくない、先輩に怒られたくない、そんなことばかりを考えてプレーしているせいで、「サッカーを本気で楽しむ」という1番大切な要素で過去の僕にひどく劣っています。


 僕はいま怪我をしていてしばらくサッカーができていません。とてもサッカーに飢えています。おかげで、怪我を治し再びサッカーができる時、昔のように新鮮な気持ちで本気でサッカーを楽しむことが出来るはずです。「サッカーできる喜びを忘れない」これが僕なりに考えた1番正しい大学サッカーへの向き合い方です。


 『メロディなきメロディを奏で、道なき道へ行こう。そこに俺にとって一番の金ピカがあるのだ。』

漫画「宇宙兄弟」に出てくる僕の大好きな言葉です。夢なんて言うと手が届かなそうな気がしますが、金ピカなら手を伸ばし続ければ届きそうな気がしませんか?皆さんも僕と一緒に自分なりの金ピカを追い求め続けましょう。


 ダラダラと長くなってしまいましたが、最後まで読んでいただきありがとうございました。

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