525600minutes, how do you major a year? 突然の英語で失礼いたしました。僕は典型的な意識高い系大学生ではございませんのでご安心を。 これは僕の好きなRENTというミュージカルの挿入歌の一説です。 525600分、これは1年365日を分に換算したものです。意外と短い気がしませんか?阪大サッカー部にはこの約52万分を色んな割き方をしてきた、もしくはしている人がいます。超強豪校なのに勉強もして阪大に来た人、超エリート企業の就活と両立している人、なぜか高校時代テニスをしていた人、などなど。僕の今までそしてこれからの時間の割き方についてサッカーを軸にこの場を借りて述べさせていただきたいと思います。稚拙な文章かとは思いますが、温かい目で読んでいただけると幸いです。
僕は中学受験をして、神戸の須磨学園という選ばれし者が集まる超名門校(笑)に入りました。特に小学校高学年の頃はただ何も考えず塾でいい成績を取るために勉強していました。自我の芽生えていない子供は親のいいなりでさながらポケモンのようでした。この時僕の52万分の中のサッカーの時間はとても少なかったと思います。その時間を取り戻すように中学、高校ではサッカーに励みました。高校に上がり、幸いなことに高1からスタメンに入れていました。今思うとここが僕のサッカー人生のピークだった気がします。夏を挟み、調子は右肩下がり。スタメンどころかベンチで試合が終わってしまうようになってしまいました。部内の自己肯定感はどん底でいつしかサッカー部もサッカーも嫌いになっていました。その後も浮き沈みのあるサッカー生活で幕を終えました。大学に入ったときもなんだかんだ体育会には入らないんだろうなとぼんやり思っていました。コロナの自粛期間で大学にも行けず、家で整理をしていると高校の時に書いていたサッカーノートが出てきました。プレーの反省点などを書いている所もある反面、試合に出れない悔しさを書きなぐってるだけのようなページもたくさんありました。その文句のように雑に書き捨てられた言葉を見た瞬間、このままただ授業を受け、土日は適当に遊んで大学生活を終えるのがどこか怖く感じたと同時に一番長く続けてきたスポーツで最後に残っているのが負の感情のみであることに嫌気がさしたのです。色んなものに割り振ることができる52万分のうち6分の1くらいをもう最後だと思ってサッカーに費やそうと思いました。この瞬間が入部を決めた瞬間です。こう考えると挫折って大事だなって思いますし、その挫折を目に見える形で残していた自分に感謝です。
今現在大学サッカーがスタートして2年が経ちますが、この2年は間違いなく今までで一番サッカーに時間を割り当てられいる2年だと思います。しかし、未だに挫折を繰り返す日々です。ですがやめようと思ったことは一度もありませんし、日々日々サッカーが嫌いになるどころかより好きになっていけてる気がします。周りからは「プロになるわけでもないのに何してんねん」といったことはよく言われますが、なんとも思いません。毎日練習して明日はこうしようとか考えて実践して、っていう毎日が楽しいし、なによりそう思わせてくれる阪大サッカー部という環境に今いるからです。未だにAに上がれていない今の状況では2年後引退するときにまた負の感情が残ってしまいます。去年ともに戦った仲間も数人Aに上がり、指をくわえてみているわけにはいきません。525600分、悔いの残らないようにあと2年過ごしていきたいと切に思います。
まとまりのなく読みづらい文章だったかもしれませんが最後まで読んでいただきありがとうございました。
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