2017年10月28日土曜日

脱 Myポンコツ人生 1年 上田恵佑

  こんにちは、前回の藤元よりガバガバな20歳と言われた上田です。
  一年間の浪人の期間を経て、4月より大阪大学に入学しました。浪人生活をはさんだ分、少し大人に思われたりするのだろうかと思っていましたが、そんなことなどお構いなしに、これまで約半年間の間に冗談抜きで500回ぐらい「ポンコツ」と同期から言われてしまいました。
  ナビがあっても道を間違えたり、「絶対遅れんなよ」と自分で指定した集合時間に朝電話で起こされたり、原付の受け取りにバイク屋まで自転車で行ったりなど、「ポンコツ」と言われて当然のことを繰り返してきました。
  こんな僕でも中学高校では集合時間に大幅に遅れるなどしたことがなかったし、高校に至っては、無遅刻無欠席の皆勤だけが取り柄でした。
  どうしてこんなにも大学に入って、周りから「ポンコツ、ポンコツ」と言われるのだろうと考えてみました。始めは大阪大学という大学が今までの自分にとってレベルが高く、周りが賢いから自分がポンコツに見えるだけだと思いました。しかし、実際はそんなことはなく、中学高校の間周りにしてもらってばかりだったということに気付かされました。
  今考えると、中学時代は仕事をしてくれている人の周りでボールを蹴っているだけでした。高校時代は自分はラインを引く係で少し早くに練習に行かないといけなかったのに、少し家が遠いからと適当な理由ばかりつけて自分は集合時間ギリギリで全部任せっきりでした。試合の時には、集合場所に時間通りに行けば、電車など全部調べてくれて、道も迷わずに会場まで完璧に連れて行ってくれる友達がいました。本当に何から何までしてもらってばかりで、してくれた人には本当に感謝しかないです。中学高校時代、自分は必要最低限していればいいと勘違いしていました。必要最低限も出来てませんでした。すいませんでした。反省してます。
  その点人間的成長を掲げ、学生主体を重んじる大阪大学サッカー部は本当にこれまでの自分にとって最高の環境であると思います。しかし、そんな環境の中でもこの半年間自分は周りに頼ってばかりで、主体的に行動していたとは言えません。素晴らしい人間性を持った先輩方や同期の背中を見て人間的に成長します。そして、限られた時間の中で残り3年半ただぼーっと過ごすのではなく、しっかりと考え行動します。
  拙い文章で長々とすいませんでした。最後までお読みいただき本当にありがとうございました。


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