2020年2月19日水曜日

一生懸命 3年 植野喬成


こんにちは。三回の植野です。これから拙い文章が続くと思いますが、最後まで読んで頂けると幸いです。
僕は大学サッカーの目標の一つとして、高校時代のチームメイトとリーグ戦という場で試合をすることがあったのですが、膝の怪我で長い間サッカーができないらしく、この時期にサッカーが当分できないことを本当に悔やんでいました。彼の怪我が治った時にいつでもピッチで待っていられるようにしたいです。そのためにもこのままじゃいられません。そのための意識付けについて部員ブログで書かせてもらいます。

突然ですが、皆さんは何かに対して頑張れていますか?
答えはきっと「はい」だと思います。
みんなそれぞれ違うけれど、勉強や仕事など一人一人が自分のフィールドで頑張っていると感じます。部活でも同じです。部員全員がサッカーを頑張っていると思っています。
では、質問を変えてみます。
皆さんは何かに対して一生懸命になれていますか?
この答えは「はい」と言い切れないかもしれません。さっきの質問と何が違うんだと思ったかもしれませんが、全く違うように思います。
「頑張る」とは、その時に持てる力の限界で全力を尽くしていることで、「一生懸命」とは、その時に全力を尽くす前提で、その時のために前々から努力や準備を怠らないことです。これは当時の僕のサッカーコーチがおっしゃっていたことなのですが、当時の僕にはこの言葉の重みを感じることが出来ず、正直に言うと今の今までずっと準備をないがしろにしてきました。自分の好きなサッカーで好きなプレーだけをただひたすらに続けて苦手なプレーからは目を背けてきました。ただ何も考えずに「頑張る」ことだけを続けてきました。
そして長年続けてきたサッカーも最後の一年となり、これからの人生でサッカーはやめないにしろ、きっと本気でサッカーをするのは今年が最後になると思います。きっとこのまま「頑張る」だけじゃ格上だらけの相手とのリーグ戦でチームに貢献することは難しいだろうし、サッカー人生に大きな後悔を残してしまうと思います。そうならないためにも、一日一日何をするべきなのか考え続けて「一生懸命」にサッカーをしたいと思います。

最後に最高学年らしく新入生に向けて阪大サッカー部について書こうと思います。たしかに部活をすることは休みが少なく拘束時間もそれなりにあるので、俗に言うキャンパスライフとは離れるかもしれません。けれど、阪大サッカー部は学生主体でやっていて勝つために何をすればいいか考え続けているので、「一生懸命」に取り組める人がたくさんいます。そういった尊敬できるチームメイトとサッカーを突き詰めることができるのは僕にとって、とても幸せなことです。

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