2020年2月5日水曜日

生涯 3年 藤元知史


こんにちは。
今回の部員ブログを担当します、藤元知史です。

某ドラッグストアでアルバイトをしており、爆買い中国人免税客にマスクなどを売りまくっています。
コロナウィルス対策は、感染してたまるかという強い気持ち、PASSION×PASSIONのみです。
受験生の弟、
兄ちゃんコロナになってもうたら、そん時はごめんな。



僕は昨年度、主務という役職を務めさせていただきました。
自己紹介からわかるように、コンテンツ力の低い僕に書けることは、この主務の経験くらいなので、学んだ事をここぞとばかりに書かせていただきます。


まず、主務とはどのような役職か。

ざっくり表すと、部の窓口を務め、チームの予定を組む役職です。

主に関西学生サッカー連盟や、他大学、OB会などと連絡を取ります。
公式戦や練習試合の日程調整、会場運営、選手登録、OB幹事会への出席などなど。
その仕事内容は多岐に渡ります。
そして、多方面から来る膨大な情報をまとめ、チームが強くなれるような予定を作り上げます。
正直、寝ているとき以外はほぼ常に部活のことを考えていたと言っても過言ではないと思います。


責任あるこの役職を通して、非常に多くのことを学ばせていただきました。
中でも、

挑戦することの大切さ

についてお話しさせていただきます。


部内での僕のサッカーの実力は下から数えた方が早く、サッカーではチームに貢献出来ていませんでした。
それでもチームに貢献したい、自分の存在意義を見出したい、という思いから、主務に挑戦しました。

学生主体のチームであること、サッカー専用グラウンドを所持しているような強豪私立大学とは違う、国立大学であることなどから来る難しさは、主務としての僕の日々を充実させました。
チームを創る実感らしいものが多くありました。

しかし、チームに貢献しているはずなのに、僕の心は全く満たされませんでした。
それどころか、虚しさのような、筆舌に尽くしがたい気持ちが日々増していきました。

それは、選手として試合に出て貢献できない弱い自分に向き合わず、ピッチ外で貢献することで誤魔化そうとしていたからです。

自分の弱さを認めることは本当に苦しい。
それでも、弱い自分に向き合わずに強がる方が情けないことですよね。

Aチームとの差を見て諦め、本気でサッカーをやらず、引退後に、まだやれた、と後悔するところでした。

主務としてチームを支える経験をしたからこそ、この単純で重要なことに気づけました。
成長する機会を得ると、さらに成長するきっかけに出会えました。
人生において、挑戦してみないと見えない景色がたくさんあるのだと思います。

挑戦することの大切さを感じた瞬間です。


サッカー部での活動も、残すところ10ヶ月ほどとなりました。
選手としてどこまでやれるか、こだわっていきたいと思います。
チームメイトの皆は是非、僕に厳しい目を向けて欲しいです。
そして、選手として努力し、成長できた暁には、また新たな成長の機会が見出されるのでしょう。

サッカー部の活動をご理解くださり、ご支援いただいている全ての皆様、
こんな下手くそな僕とサッカーをしてくれるチームメイト、
そして何より、僕のサッカーを応援してくれる家族。
感謝を忘れず、サッカーに打ち込める幸せを噛みしめ、日々成長していきたいです。


生涯、成長です。

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