2020年8月13日木曜日

練習の取り組み方 2年 米花遼人


阪大サッカー部に入って1年半近くが経ち、ようやく大学サッカーにもなれてきました。

1年半やってきた中で感じるのは、大学サッカーは高校サッカーに比べて練習時間が圧倒的に短いということです。僕の高校では真夏のくそ暑い中でも、4時間程度練習するのが普通で、大学に入って毎日の練習が1時間半で終わるのが衝撃でした。

そんな短い練習時間の中で、どのようにしてうまくなるのかというのは僕が阪大サッカー部に入ってからそして今も考えているところではあります。

このブログでは自分が普段の練習で意識していることについて伝えようと思います。

まず1つめは毎回の練習で具体的な目標を立てることです。

これは新チームになってから阪大サッカー部でも練習前に自分の今日の目標を言う機会というのが設けられていますが、僕はより具体的に目標を立てることを意識しています。

例えば、トラップを1度も浮かさない、シュートをすべて枠内に入れる等々。

たった1日の練習で自分がうまくなると実感することはほとんどないと思いますが目標をたてて意識することで練習の質は大分変わってくると思います。

2つめは常に試合中を意識することです。

これは、高校のサッカー部の顧問から常々言われていたことで、どの練習が試合中のどの場面に該当し、また、そこで自分が何を求められているのかを考えながら練習に取り組むことで試合に近い、質の高い練習になります。ロングキック1つをとっても、試合中に助走を何歩もとって蹴れるのはGKかCBぐらいですし、僕のポジションであるボランチではトラップしてから1歩程度の助走で蹴らないと相手にとられてしまいます。当たり前のことですが、練習が試合につながるわけで練習と試合を切り離して考えているといつまでたっても練習の成果というものを試合で発揮できないと思います。

僕は背が高いわけでもフィジカルが強いわけでも、足が速いわけでもありません。サッカーはお世辞にもうまいとはいえないし、僕よりうまい人は阪大サッカー部にも何人もいます。特にこれといった特徴もない僕が試合に出て活躍するには、日頃の意識や頭の部分で他の人に勝つしかありません。この練習中の意識を忘れずにこれからも取り組んでいきたいと思います。



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