2020年10月20日火曜日

役割 2年 植野直次朗


 はじめまして、2回生の植野直次朗です。

この部員ブログの内容を熟考するあまり、書き切るのに1ヶ月もかかってしまいました。

というのは嘘で、最初の3週間は何もせず、多方面からはよ書けと言われてしまったので急いで書きました。僕の部員ブログを心待ちにしていた皆様、申し訳ございませんでした。

では、部員ブログの内容に入らせていただきます。

----------------------

2020年春、コロナウイルスのため部活が休止していました。これを機に自分の役割について考えてみることにしました。1回生の間のことを思い返してみるとこれといってチームに貢献したような場面はありませんでした。北摂リーグに出させていただく機会やAチームの練習に参加させていただくこともあったのですがそれが自分である必要があったか、と聞かれると胸を張って答えることはできませんでした。思い返してみると、高校時代も試合には出場しているものの何か決定的な仕事をしてチームを勝たせていたか、と考えると別にそういう訳でもない気がします。

----------------------

他の部員の役割を考えてみると、点をとる人、ゴールを守る人、声を出して雰囲気を作る人、チームのことを考える人、事務作業を行う人、選手を支える人…。他にも役割はここにあげきれないほどありますが、そのどれもが自分にはできないことばかりです。個人としてもチームとしても周りの人の役割に支えられている事がわかります。「やっぱサッカーってチームスポーツやねんなぁ」って再確認です。

----------------------

では僕はどんな役割でチームに貢献出来るでしょうか。僕のポジションはボランチなので守備にも攻撃にも参加します。サッカーは攻撃と守備が連続的に繰り返されるため、攻守どちらでも活躍するためには切り替えが早くないといけません。そのため「ピッチ上の誰よりも早く切り替える」ことが自分の役割と考えています。


「チームの攻撃の時に守備のことを、チームの守備の時に攻撃のことを考えろ」


これは僕が高校の時に監督に言われ、今も大事にしている言葉です。当時の僕は本質をとらえきてれなかったのですが、この言葉こそ切り替えの意識について体現しているのではないでしょうか。

大谷さんのようなアジリティ、築城さんのような走力、登藤さんのような守備力が備わっていないのですが、自分は切り替えの早さで勝負していこうと考えています。

----------------------

阪大サッカー部は4回生の幹部3人を中心に学生主体で動いています。そのため尚更各自の役割が大きくチームに影響します。自分の役割がいまいち明確でない部員は、自分の役割とは何か今一度よく考えてみる時間をとることをお勧めします。90人近い部員全員が自分の役割を意識すれば確実にチーム力の底上げになります。

僕も自粛期間中に考えた自分なりの役割を意識し、阪大サッカー部の歯車の1つとなれるよう努力します。


部員ブログは以上です。最後まで読んでいただきありがとうございました。

0 件のコメント:

コメントを投稿