2020年1月25日土曜日

夢 3年 安部基喜


はじめまして!
今年度副将を務める安部基喜です。

なにを書けば良いのか、なにを書いたら阪大サッカー部に入ってくれるのか、色々考えましたが今の僕に言葉だけで人を動かせるほどの力もなく、とりあえず僕自身が阪大サッカー部を通してどのように成長していきたいかを書こうと決めました。

さていきなりですが、皆さんには夢がありますか?それは本気の夢ですか?
僕には夢があります。
それはBIGになることです。こういうことを言うと笑い者にされたり、冷やかされたりするものです。
でも僕は本気です。

その夢を目指したのは中学3年の頃です。
それは1度辞めたサッカーをもう1度始めた時です。

僕は小学4年のとき、大阪で優勝し、関西3位になりました。そのとき、現在リヴァプールに所属している南野拓実や日本代表の室屋成が先輩におり、コーチや周囲の人にはその2人に次ぐ存在だと言われ、その重圧に耐えきれずサッカーから逃げました。
それ以来10番という背番号が大嫌いでした。

中学ではテニスをしていました。それでもやはり体育の時間や遊びでサッカーをすると、この上なく気持ちが掻き立てられ、1度は逃げたサッカーともう1度向き合い、復帰しようと決めました。
そのとき、その2人はセレッソで10番を背負い、一方は青森山田で主力となっていました。
「負けたくない」それがその時の感情です。

しかしゴールデンエイジにサッカーを辞めた
僕はそれほどサッカーは上手くならず、違う道で彼らに並び、追い抜かそうと決めました。

そしてその勉学の心の支えとして今現在、大嫌いだった10番を今年から背負い、最後のサッカー人生を阪大で送っています。
「勝利」という目標にチーム全員で戦って行くわけですが、楽しいことばかりではなく、時には苦しい時もあり、時には落ち込むことだってあります。

その中での経験は僕がBIGになる上で必ず役に立つことだと思っています。もっと言えば、この経験なしに夢を実現することは不可能だと思っています。

阪大は国公立だからそんなに強くないという考えは置いて、ぜひ1度グラウンドに足を運んでください。
一緒に思い出に残る4年間を作っていきましょう。

長い文章となってしまいましたが、最後までご高覧して頂き、ありがとうございます。

        

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